モノの価値観を見つめて、残したいモノを選び抜く
使っていないモノは、なくても生活に支障がないと思われます。ですが、実際に手放す、取り除く作業となると決断が鈍くなります。それを妨げているのは所有、手に入れた時の動機が占める割合が多いです。
- ブランド品、高級品などで自分をよく見せたいため購入。
- 〇〇が持っているなら自分も買おう、買えると思い購入。
- 「限定品」や福袋などの「お得感」に魅力を感じて購入してしまう。
- 流行しているから。皆が持っているから購入。
- ただ単に「欲しい」という感情に負けてしまう。
- セール、バーゲンで安かったから購入してしまう。
思い当たる項目はありますか?それに気づかすモノが増えていませんか?今、所有しているものは全て使われているでしょうか?愛着があるでしょうか?
自分自身の価値観で手に入れたのではなく、見栄や流行といった自分の意思でもなく周囲に振り回されていたり、一時的な満足感を得たかったりする経緯が手放せない原因だったりします。
また、ただ単に買い物好きで、目的もなく買い物をしてしまう。もらい癖があり、人からなんでももらってしまう。が、しみついている方もモノが増える一方です。
モノを残す時の判断
- 使っているか使っていないか
- 自分にとって大事か否か(所有する意味)
が基本となります。モノと向き合い、区別し、手放し、そこではじめて暮らしの変化を得られます。もし悩んで手放せないモノは「とりあえずボックス」を設けましょう。そちらもまたお話しします。